今年はこれから始まった

 2016年を振り返り、今日はこの本を、紹介させていただく。日本人が戦争の敗北のダメージに打ちひしがれている時に、生活をすることだけに、一生県命だった時に、もちろん本を読むひまはない。でも日本人は、その苦難を乗り越えてきた。そして、著しい経済成長を成し遂げてきた。この本は、その時代の日本をアメリカ人の視点から、冷静にしかも、好意的に分析してくれた本である。アメリカ人の日本理解をもとに、日本人が以下に困難を乗り越えてきたか、あるいは、妥協してきたかを示す、歴史の証人である。と私は、読んで思った。日本人を客観的に捉える良書であると感じて読んだ。