一週間程前小生は初めて熱中症なるものを身をもって経験した。先ごろまで日本列島は猛暑が続き、この話題も日常化していたが、6,7月と植木の繁忙期を耐えながら、合間を縫ってランニングにいそしみ、バドミントンをやっていた小生には縁のないものと考えており、他人事だった。ところがこの日の朝、植木の現場に向かう途中自転車上で、めまいに襲われふらふらしながら、現場についた。その内治るだろうと休憩していたが、その内発汗が始まり、めまいも続き、シャツは動かないのにびっしょりになった。気分が悪くなり、思わず嘔吐、体の力が抜けた。1時間ほど休憩したが、よくならず自転車を押してやっと家に着いた。家で涼しいところで寝た。食欲はなかった。次の日、病院へいき点滴を受けてずいぶん回復した。病院での話とネットで調べた結果は、やはり熱中症だった。レベルは中程度かなと思った。原因を探してみると、症状が出る3日前の仕事では、ハードだった割に一日小便が出なかった事が思い出された。やはり異常だったのだ。代謝の歯車が少しずれかかっていたようだ。さらに、前日、仕事が1時間ほど早く終わって、その後、急遽入ったお通夜に出席して、クーラーのガンガン効いたところに8時過ぎまでいたことも関係しているかもしれないと思う。調べたところ熱中症は、環境、体調、活動(運動)の3つの条件がそろって起こることが多いのだそうだが、まさに疲労が蓄積、冷たいものをがんがん取っての水分補給を続けていたわけだから、陥っても不思議はなかったのかもしれない。現在のところ、ほぼ回復したが、ナトリウムの不足は否めないので、取るように気を付けている。
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まあ (金曜日, 28 7月 2017 08:26)
治ってよかったね。
あんまり無理しないでね。
ブログ作ったので良かったら見てください。
http://korodou.blog.jp/
黒岩 (火曜日, 08 8月 2017 07:29)
鉄人にもそんなことが起こったのですか?
びっくりです。
もう回復してるのはわかりますが、気をつけてくださいね。
kawaicha60 (火曜日, 08 8月 2017 18:29)
コメント頂いて恐縮です。もう回復していますが、人間の体に関して再認識したことは確かです。植木の仕事は、環境によっては過酷です。やり方次第でも過酷です。自分の体調を考えつつ働くのも、生きる知恵かもしれません。自分の体のレベルを過信しないで、常に自分の状態を客観的に把握しながら働くことが大事ですね。物理的な不足(例えばNa、やKやMgなど)を意識しつつ、自分の体に現れる反応を確認しつつ、働くことが大事ですね。改めて色々考えさせられる事例でした。
中嶋 尚 (水曜日, 09 8月 2017 06:42)
自分も考えなければと思いました。
暑い日でも土日は直射日光の中、がんがん練習していました。
年なんですね。
今年は特に気を付けます。