槇と松

 今日は、千葉県の県木だったかなという槇と松(一部)の剪定を、一日やった。最初は槇、高さは2.5メートルほどで、玉が10個ほどである。頭からハサミで刈る。葉が充実した槇なので、刈りがいがある。去年切った線までを見つけて、そのラインに沿ってハサミを動かす。刈込後の見た目をきれいにするには、はさみの動かし方が、ポイントになる。平面を作るのは一方向から、はさみを入れて進めていくことが肝心だ。去年の葉っぱの切り口に注意していく事が大事だという事がよく分かった。離れたところから見て、全体のバランスの良い形に仕上げられていれば合格だ。松は、枝ぶりのバランスだ。樹形の基本が三角なので、それに合わせて、枝ぶりを作っていく、一枝一枝を丁寧に透かしながら、全体の形に気を配って、枝の長さを調整する。芽があるところで調整できればOKだ。今回は指し枝だけを任されたが、長い枝を均等に透かしながら作業が進められた。すがすがしい松を見るのは、気持ち良いものだ。

 

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コメント: 2
  • #1

    中嶋 (木曜日, 07 12月 2017 01:30)

    奥が深いですね。
    さすがだと思います。
    昔から、物事を追求してましたね。
    ところで忙しいのはまだまだ続きますか。
    静岡は桜エビがおいしいのですが、3-5月と11-12月が解禁です。
    12月の間に静岡でS尻君と集まりたいですね。

  • #2

    kawaicha60 (火曜日, 12 12月 2017 20:42)

    まだまだ未熟です。しかし植木の世界は、長い歴史がありますね。楽しみです。
    12月の間には、静岡に行くのは厳しいですね。年明けに考えましょう。
    車で行くことを考えています。