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もう11月になりました。

 またまたサボってしまいました。ついつい、書くのが億劫になるというのはそういう才能がないということでしょうか。季節が変わってもやることは

決まっています。11月のはじめに、細谷さんちからもらった、柿で、干し柿を作りました。20個です。限定数ですね。いまのところ、順調に育っています。雨を避け、部屋の中に入れたり、出したりと、繰り返しながら、2週間が過ぎました。硬い実も随分柔らかになり、もみもみができるようになって来ました。収穫も間近です。

 人知れず、咲く花、万年青のおもと、今年も、静かに、花を作ってくれました。花が咲くと、比較的長い間、さいてくれます。水もやらなくて、管理はほとんどしないのに、決まった時期に花をつける。素晴らしい、花ですが、イマイチ人気がない花です。万年青という名前をもらいながら、青く咲いて行けない、花の気持ちを思うと、悲しいと思うが、花からすれば、自分を主張するのはこの時だという花の咲き方だから、嬉しい。面倒を見てもらうことがないかも、でも咲くというのは、命の営みが感じられて、嬉しい。

 サンシュユである。赤い実をつける。剪定して4年ほどななるが、だんだん実をつけてきた。今年は、実をいただいて、酒を作りたい。実の実態は、漢方薬のようだし、100g位を、瓶詰めにした。入れる前に実を噛んでみると渋いという簡易なのだが、熟成したら、どうだろうか。未知数なのが、いいかげんなのだ。硬い実とそれから出される、エキスの融合が楽しみである。実の重量とアルコールの配合が、難しい。とは今まで、言ってきた、母親の言葉だ。

 今年も檸檬が実をつけた。何回も数えたが、総数で、9個かなと思う。昨年とその前の年は、20数個の収穫があった。元肥とお礼肥の処理には申し分がないようだ。暑いうちに、夏枝、秋枝の処理をす進めたが、思うように行かなかった、部分も認めた。樹の成長と、肥料の関係は難しい。

ということを、痛感させられた、事例であったような気がする。これから、樹の成長と・実のなる木の成長という枠の中で、悩んで行こことは必死である。難しい課題が突きつけられた。年度単位で解決する、ものがあるというのは、幸いである。

 

 3,4年目である。花は咲くが実がならない状況が、2,3年続いていたが、今年は、違った。花が結構咲いて、そのお陰で、実が数個(6個)なった。大事に育てたが、大きくはならなかった。卵の大ききさには、育たなかった。現在2個を、追塾中である。まだ味わった事はないが、フルーテイで珍しい味のようだ。がわからない。もうすぐ、追熟が進んで、柔らかくなったら食べ頃である。楽しみだ。

 カリンを植えて、数年経つが、まさか、充実した実がなるとは、思っても見なかった。今年は4個のみがなった。高い枝のところに1個、中位の枝の一本に3個がついた。身がついてから落ちないように毎日見もってきた。幸い落ちる実はなかった。枝はぐんぐん伸び、困った長さになった。収穫したカリンの実は、追熟まではまだ日があるかもとおもえた。カリンで作るものは、第一に花梨酒、第二には、スライスして、加工できるように使用。

 今年は、いちじくの当たり年かもしれない。夏には5個くらいの、実を取ることが出来た。秋には、今のところ3個の実を取れるかもしれない。2月の剪定期までまだ楽しみである。完熟した実は限りなく甘く、いちじくの概念を変えるほどの味をもっている。このいちじくが、青いままで、塾すので、全部まで食べれる。2月の剪定待ちである。この樹の後釜として挿し木した、数本が待機している。